【土壌医検定2級】に2週間で合格した方法|合格体験記

みっぽ
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こんにちは!みっぽ (@mipponoshikaku) です。

働きながら危険物取扱者、毒物劇物取扱責任者、FPなどを取得した

資格マニアです。

今は主婦業と転職活動をしながらブログ運営に挑戦しています。

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私は、前職で農業関係の仕事をしておりこのときには退職が決まっていました (有給消化期間に試験勉強した) が、資格マニアの血が騒ぎ土壌医検定2級を2022年2月に受検し、合格しました。

本日は、仕事の引継ぎや引越しで忙しい中どうやって土壌医検定2級に合格したのかをお話しします。
土壌医検定2級は受検してからまだ2ヶ月しか経ってないので勉強の時間配分勉強のときに困ったことなど具体的に話せると思います。

前回の記事で土壌医検定3級に合格した方法を紹介しているので、合わせて参考にしてください!

使用した教材

使用した教材は、

●新版 土壌診断と作物生育改善
●新版 土壌医検定試験既出問題集
の2つです。
いずれもこちらから申込めます。

「新版 土壌医検定試験既出問題集」は3級の勉強のときも使ったよね!

みっぽ
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この問題集は3~1級の問題全てを網羅しているからね

新版 土壌診断と作物生育改善

3級の公式テキスト「土づくりと作物生産」は130ページであるのに対し、こちらのテキストは2258ページ!!!

3級と比較して変わったところは、

●試験結果や事例の紹介
●主要作物の栽培特性と土壌管理
のボリュームが飛躍的にUPしたことだと思います。
3級では試験結果や事例の紹介は最低限に留まっていて基礎の説明に重点を置いていたのに対し、2級では逆に基礎の説明は文章でサラッと済ませており試験結果や事例の紹介の文章や図表が多くありました。
2級のテキストの基礎の説明は不親切だったかというとそうでもなく、3級で勉強していた内容をすっかり忘れていた私でも問題なく読み進められるくらいには丁寧に説明されていました。
ただ、3級ほど図表と語彙の説明はないので、不安な方は3級のテキストを合わせて読んだほうが理解は深まるかと思います。
また、主要作物の栽培特性と土壌管理について、3級では穀物 (水稲)・葉菜類 (ホウレンソウ)・果菜類 (トマト)・切り花類 (キク)・果樹 (リンゴ) の5品目について8ページにまとめられているのに対し、2級では26品目について77ページにわたってまとめられています
みっぽ
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各品目の施肥量や土壌水分量など具体的な数値を覚えるのが大変だったよ!

また、例えば同じ葉菜類のホウレンソウとコマツナでも

ホウレンソウ: 深根性 ↔ コマツナ: 浅根性

反対の性質を持つので、頭の中が混乱したよ(;o;)

新版 土壌医検定試験既出問題集

  

現在は、2015~2017年度版2018~2020年度版が出版されています。
私は、2級の勉強には2冊とも使用しました

●2015~2017年度版には、実際に出題された問題数の7割以上
●2018~2020年度版には、実際に出題された問題数の6割以上
の一般的な問題が掲載されています。
みっぽ
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時間がなければ2018~2020年度版を優先して解けばいいけど、2級の合格基準は約67% (40/60問) であることを考えると少しでも問題数を稼ぐために2015~2017年度版もやったほうがいいよね!

勉強方法

勉強方法の流れは、

1 「作物診断と作物生育改善」(以下、テキスト) を見ながら新版 土壌医検定既出問題集 (以下、問題集) を解く
2 テキストを一通り読む
3 問題集をあと2~3周する
4 どうしても覚えられない数値や文言は単語カードにして覚える

がオススメです。
3級対策とほぼ変わらないですね。

2級でも3級同様に化学性 (第2, 3章) の出題頻度が最も高く、続いて物理性 (第4, 5章)、生物性 (第6章) となっています。

一方で、3級と比較して変わったところは、主要作物の栽培管理と施肥管理 (第8章) のウエイトが重くなったことです。

先ほどもお話ししましたが、5品目 (8ページ) → 26品目 (77ページ) に激増しています。
他の章では3級でも見たことある説明がちらほらあるのにたいし、第8章はほぼ初見です。
しかも、品目ごとに具体的な数値や栽培方法を覚えていかなければいけません。

なので、第8章を制することが土壌医検定2級に合格する鍵だと個人的に考えています

みっぽ
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実際に農作物を生産している方にとってはボーナス問題かもしれないね。
でも、業界歴3年の若造には少し厳しかったよ。。。(ぱたり

 

どうしても覚えられない数値や文言は単語カードにして覚える
みっぽ
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2級は施肥量などの具体的な数値を覚えなければならないけど過去問解くだけじゃ覚えられない!!!

けどノートにまとめるのは嫌!!!

ということで、単語帳アプリを使って覚えました。

こんな感じ↓↓

単語帳アプリならなんでもいいと思います。
私は、大したこだわりがなかったので適当にダウンロードしたやつを使っています。

単語帳を作成するのも中々の手間なので、無闇矢鱈に作成せずここぞというときに使ったほうがいいです。

勉強時間

私が土壌医検定の勉強を開始したのは2/2からででした (試験日は2/13)。

え、やば~

なんでかと言うと、ちょうど退職直前でバダバタしていて勉強どころじゃなかったんですよね。
で、退職の手続きが済んで有給消化が開始したタイミングで勉強を開始しました (2/1は遊んでました)。

2/2以降の勉強スケジュールはこんな感じ

日付 勉強時間 勉強内容
2/2~4 5時間/日 問題集一通り解く
2/5, 6 0 引越し準備でそれどころじゃない
2/7, 8 5時間/日 テキストを読む
2/9 5時間/日 第8章覚えられないので読む
2/10 0 遊ぶ予定が入ってた
2/11 3時間 問題集解く (来客があったのでそれほど勉強してない)
2/12 8時間 問題集解く
2/13 当日 4時間 起きてから試験開始ギリギリまで問題集の確認
合計 45時間

問題集3周できたので、最低限のことはやったな、という感じですが本当に最低限しかやっていないので問題集に出なかった細かい文言や数値が出たら終わるな。。。といったところです。

勉強してみて思ったのが、2週間はさすがに無理がある!!!
働きながら余裕を持って勉強したいなら2ヶ月欲しいなって思った。

みっぽ
みっぽ

よい子は真似しないように☆

受検した感想

3級の合格率は55%超えだったのでワンチャン狙いで合格できると思っていたけど、2級の合格率は3割前後だったのでさすがに勉強しなきゃマズいとは思っていましたし、実際期間は短けれどそこそこちゃんと勉強しました。

選択肢が3択→4択に増えたにも関わらず、問題数60問60分以内に解かなければならず (60秒/問)、3級のときよりもタイトな時間配分を強いられました (3級は50問を60分以内)。
見直している時間はほぼなく、見直したい問題を一応はチェックしているものの徒労に終わりました。

やはり、私の苦手な栽培方法についてや施肥管理などの具体的な数値について結構出題されたので、試験中ヒヤヒヤしていました。
体感としては6割くらいしか自信がなかったです (合格基準は40問/60問)。

結果としては合格していたのでよかったのですが、点数が返ってくることはないのでどの問題がどの程度正解していたかはわからず終いでした。

最後に

いかがでしょうか。

勉強方法については3級の方で詳しく話したので、こちらでは勉強で苦労したことや、実際の試験勉強のスケジュールについてお話ししました。
合格体験者の一例として参考にしていただけると幸いです。

ではまた!

みっぽ
みっぽ

試験勉強は余裕を持ってするように!

 

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